2019年11月22日

PAC 第119回 定期演奏会

2019-2020シーズンも、金曜日の定期会員です! (^-^)v

本日、今期3回目、第119回の定期演奏会に行って参りました。

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ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲 第1番

マーラー:交響曲 第1番 「巨人」

指 揮:カーチュン・ウォン
チェロ:アントニオ・メネセス

指揮のカーチュン・ウォンさんは、シンガポール出身。
世界で最も注目を集める若手指揮者のひとり(とパンフレットに紹介されていた)。
1986年生まれ。(若いっ!)

フライヤーの写真は、秀才風(というかガリ勉風?)な印象でしたけど、実物はとても気さくそうで、誠実そうで、明るそうで、「いいやつ」オーラがキラキラでした。

前日の公開リハーサルでは、マーラーの交響曲、何度もとめて、細かい指示を出して、パートごとに確認して、むっちゃ粘着質な感じだったのだけど、時折、オケメンバーを笑わせるジョークも挟んでいるようで、すっごい楽しそう (何を言ってるのかまでは聞こえないけど)。
しかも、ビオラ2人だけに指示を出して大満足の音が来た!って時に、客席を振り返って、「すごいでしょっ!」って日本語で。客席も思わず拍手したりして。
身体全体で曲を表現してて、見ていてむっちゃ楽しいし。
(リハでは、半袖Tシャツだったけど、そりゃあれだけ動けば暑いだろうな、と・・)


そして、ワクワクで迎えた本番。(初日)

チェロのコンチェルト、始まって数分で、ソリストの弦が切れるハプニング。
始まったばかりだし、中断。
ソリスト氏が弦を張り替えるために一旦、退場。しばらく、しーんと待っていたけれども、そんなにすぐには戻って来れないですよね。
で、指揮のウォン氏、おもむろに喋り始めた。カタコトの日本語で。

自分もまだ若いが、PACはオケのメンバーも若い。
一緒に大好きなマーラーを演奏できるのが嬉しい。
PACオケはメンバーがただ若いだけでなく、みんなレベルが高くて、
演奏会のリハーサルをした上で、オーディションの準備や、
ゲストプレイヤーのレッスンを受けていて、すごい努力してる。
こんなオケ、珍しい。
金曜日の15時からのコンサートが満席になるのも珍しい。すごい。

というような話。嬉しいやーーーん。♡

それにしても、むっちゃ疑問なのですが、彼はなぜ日本語で話せるのだろう。
プロフィールを見る限りでは、日本で勉強したとか、しばらく住んでたとか、なさそうなのだけど・・。
すごいなぁ、ありがたいなぁ。。。

とゆー感動の予定外プレトークがあってからの、チェロ協奏曲、やりなおし。

張ったばかりの弦で、大丈夫なのかなぁ、と心配しつつも、不思議な音楽だったので、弦が不安定だったとしてもわからん(笑)。
ちょっと毒々しい感じの、おもしろい曲でした。
ソリストさんは1957年生まれ。30歳も年下の指揮者と楽しそうに共演してて、とても気持ち良かったわー。


そして。マーラーの交響曲。

楽しかった〜〜〜。
リハーサルで、音の立ち上がりや、最後のとどめの差し方、ダイナミックな音量の変化をめちゃくちゃ綿密に指示・確認してはったのだけど、その結果、できあがったのは、そりゃぁもう、すっごいビビッドな音楽。目眩がしそうやった。
オケってすごいなぁって、改めて思う。
同じ楽譜でも、メンバーと指揮者によって、ずいぶんと違う音楽になる。
楽譜から逸脱することは許されないのに、そこで個性を発揮できるのって、ほんとにすごい才能と、すごい努力なんだよね。

厳密なコンパスから外れることは許されないフラメンコで、個性を発揮するというのは、彼らと同じくらいの努力と才能が必要なんだよな、と思う。

・・と、最後にフラメンコに無理くり繋げておく。w
いやいや、無理くりではなく、ホントにそう思ってます。 
posted by のりこ☆ at 23:26| Comment(0) | クラシック音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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